top of page

GPT-5.1 vs Gemini 2.5 Pro を実測比較してわかった、「小規模開発者に優しいのはどっち?」

ree

少し開発者向けの記事となります。

私のようにAIでコードを書いている人の参考になれば幸いです。












最近、GPT-5.1 と Google Gemini の生成速度を比較するため、API を使ったベンチマーク測定を行いました。


もともとは Gemini 3 Pro を使う前提で準備していたのですが、実際に API を呼び出してみると アクセス権がなく利用できない ことが判明。そのため、今回は Gemini 2.5 Pro に切り替えて計測を進めることにしました。


私の感想としては、Google の AI が注目を集めている一方で、小規模な開発者には chatGPT のほうが扱いやすいと感じました。


■ GPT-5.1 はスムーズに計測が進んだ


GPT 側では、必要なコードを書いて実行すると問題なく動作し、

  • 生成時間

  • 出力トークン数

  • tokens/sec

といった必要な情報を取得することができました。計測作業としては特に詰まる部分はありませんでした。


■ 一方の Gemini は、ドキュメント通りに進まない場面があった(と思われる)


Gemini 2.5 Pro の API を使ったところ、Google のドキュメントに記載されている設定が実際には使えない(渡すとエラーになる) という場面がありました。

具体的には、


  • generation_config

  • max_output_tokens


といった項目が API 側で受け付けられず、エラーで実行が止まってしまう状況がありました。

SDK を最新にアップデートしても改善しなかったため、現時点では、出力量の制御は行わずに進める という形を取りました。あくまで今回AIでコードを生成する過程で経験したことですが、詳細までは確認していません。


■ Gemini は出力トークン数を返さなかったため、chars/sec で比較することにした


Gemini 2.5 Pro を実行すると文章は返ってくるのですが、GPT のような 出力トークン数(output_tokens) が取得できませんでした。

そこで、今回は 出力文字数(chars)を計測し、文字数 ÷ 時間 = chars/sec という形で比較を行いました。

実際の計測結果は以下の通りです。


  • 2724 chars

  • 17.8 秒

  • 約 153 chars/sec

文章はしっかり返ってきたので、ベンチマークとしての比較自体は問題なく続けられました。


■ まとめ


Google のモデル自体は強力ですが、小規模な開発者がすぐに試したいという場面では、chatGPT のほうが扱いやすいというのが今回の正直な感想です。

コメント


パソコン 修理 見積もり スマホ トラブル診断 無料 AI 診断 羽曳野 パソコン 修理   修理費用の目安

パソコン・スマホ 修理

© Copyright 羽曳野市 コンピュータ係, Inc. All rights reserved.

  • スクリーンショット 2025-04-05 113210
  • Facebook

当店は持ち込み専用です。遠隔(リモート)修理やオンラインサポートは行っておりません。

bottom of page