不正アクセス被害が相次ぐ中、ChatGPTの過去の会話も確認してみよう
2026年10月20日

最近、国内企業への不正アクセスによる個人情報漏えいやサービス停止が相次いでいます。
特に大きな問題となったのが、カーシェアリングサービス「タイムズカー」の情報漏えい事件です。
2026年9月、外部からの不正アクセスによって約660万件のアカウント情報が流出。そのうち約160万件では、運転免許証などの本人確認書類の画像が漏えいしたことも確認されています。
さらに10月には、中古車情報サイト「カーセンサー」でも不審なアクセスが確認され、サービスが一時停止する事態となりました。
ChatGPTも他人事ではない?
私自身、ChatGPTを仕事や日常生活で頻繁に利用しています。
個人情報や機密情報はなるべく入力しないようにしていますが、長期間利用しているため、過去に何を入力したかすべて覚えているわけではありません。
ChatGPTを運営するOpenAIも、サイバー攻撃の標的になる可能性はあります。
もちろん、現在ChatGPTの会話履歴が大量流出しているということではありません。
しかし、万一に備えて、過去にどんな情報を入力していたか確認しておくのもよいと思います。
ChatGPTの会話履歴を一括ダウンロードする方法
実はChatGPTには、過去の会話履歴などをまとめてダウンロードする機能があります。
操作手順
ChatGPTにログインする。
プロフィールメニューから「設定」を開く。
「データコントロール(データ管理)」を選択する。
「データをエクスポート」を選択する。
確認画面でエクスポートを実行する。
申請後、メールなどでダウンロード案内が届きます。データの準備には最大7日かかる場合があります。
また、OpenAIのプライバシーポータルからも申請できます。
詳しくはOpenAI公式の操作説明をご覧ください。
ダウンロードしたら何を確認する?
ZIPファイルには、過去の会話履歴などが含まれています。
氏名、住所、電話番号、パスワード、APIキー、仕事上の機密情報などが含まれていないか確認してみましょう。
万一、パスワードやAPIキーを入力していた場合は、変更も検討する必要があります。
なお、ダウンロードしたデータ自体も重要な情報なので、安全に保管することが大切です。
まとめ
タイムズカーの事件では、退会済みの利用者も情報漏えいの対象になりました。ネットサービスに預けた情報は、自分が思っている以上に長く保存されている場合があります。
ChatGPTは便利なサービスですが、大手企業のサービスだから絶対に安全とは限りません。
今回のような事件をきっかけに、自分がネット上に預けている情報を一度見直してみるのもよいのではないでしょうか。
参考資料:




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